特長
見える埋設管路づくりと安全管理!
知りたい位置・深度、箇所を識別し、即座に判る!
地下には、水道、ガス、電話、電力等をはじめ色々な施設の埋設管や埋設物が敷設されています。それは私たちの社会基盤と生活を支える大切なライフラインです。しかし、その中で複雑化する都市構造と道路形態の変化は、地下に埋設されている管路、埋設物等の維持管理、保全面を一層困難なものにしている現状にあります。特に、
- 現場における埋設管、埋設物と図面との格差、
- 他工事等の影響による損傷、埋設管、埋設物の位置、深度の不明等が管理上の大きな悩みです。
これらの対策と将来の対応策として、開発されたのが「マーカー」(目印、標識)です。
管路敷設時にマーカーを一緒に埋設することで、管路が輻輳している場所での位置確認や管末・分岐部・継手部・修理箇所などの位置および深度を簡単な操作で確認することができます。掘削工事の事前確認や災害時の管路確認などにご活用いただけます。
(1) 決められた周波数の識別マーカーを地中の目標物の近くに埋設します
(2) 専用探知器を使用し、地中の識別マーカーに同調する一次磁界を送ります
(3) 送信された一次磁界によって、識別マーカーは二次磁界を発生します
(4) 専用探知器は、マーカーから発生した二次磁界を受信し、マーカーの位置を探知します
知りたい位置・深度、箇所を識別し、即座に判る