データ保存とデータ転送
標準内蔵メモリーには1000ファイル以上の測定データを保存することができます。
保存されたデータは、USBコネクタに接続したUSBメモリーにコピーをしたり、USBストレージ機能やイーサネットインタフェース*1を使用して直接PCにコピーすることができます。
また、内蔵のSDカードスロットにSDカード*2を装着してメモリー容量を拡張することができます。無線LAN機能付きのSDカード*3を使用すればスマートフォンやタブレットの3G/LTE回線を利用したデータ転送*4を行えます。
*1 AQ7280本体の/LANオプションが必要です。
*2 SDHCに対応しています。(最大32GB)
*3 動作確認機種:東芝製FlashAir™
*4 OTDRデータトランスポータAndroid用は弊社Webサイトから、iOS用はApp Storeからダウンロードできます(フリーソフト)
光ファイバー端面検査(自動合否判定*1)
光ファイバー端面の汚れや傷は、通信障害や光ファイバー劣化の原因となるほか、OTDRの測定結果に大きな影響を与えます。
AQ7280は、光ファイバー検査プローブ*2を利用した光コネクタ端面の画像表示に対応、視覚的に端面品質を確認できます。
また、汚れや傷の状態を取得した画像データからIEC61300-3-35準拠もしくは任意の基準で解析し、自動的に合否判定します。*1
画像データの保存や判定結果のPDFレポート出力にも対応しています。
*1 自動合否判定を利用するためにはAQ7280本体の/FSTオプションとDI-1000-B2 光ファイバスコープが必要です。
*2 推奨製品 Lightel社製:DI-1000-B2 光ファイバスコープ