宮浜温泉べにまんさくの湯 サーマルカメラ導入事例
お客様の課題
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ
非接触検温およびカメラ監視ソリューション
【施設名】天然温泉 宮浜 べにまんさくの湯
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの商業施設の利用者が激減しています。現在でも、従業員が一人一人のお客様の体温を手作業で測定し、少しでも安心感を持って楽しんでもらえるように努めていますが、それに伴う人手の確保や対策にかかる人件費がかかり厳しい現状です。
ソリューション提案
本件は温泉施設の入り口に、人体表面温度測定に特化したサーマルカメラを設置することで、来館者の体温を自動で測定し、発熱の疑いがあるお客様を事前に検知・警告するシステムを導入しました。
人の顔を認識するAIアルゴリズムを搭載したカメラで顔の表面温度を測定し、測定結果をモニターで映し出すことで同時に来館者へ自身の温度を知らせることが可能です。その中で特定閾値を超えた温度が検出された場合、アラーム音によってフロント従業員へ自動的に知らせる構成となっています。
さらにサーマルカメラに加えて、通常の監視カメラも施設の各場所へ設置し、全てのカメラの録画映像を一つのレコーダーで記録・監視することが可能になりました。
来館者の体温情報は勿論、2階のお食事処での混雑状況などを一括してフロントスタッフが把握することで、リアルタイムの状況に応じた人員の配置などを行い、今まで以上の労働環境改善と人件費の削減を実現しました。
実際の写真
4分割画面